メイン・キャスト


ミヅエ(阿部瑞枝)  表情が豊かで感の良さはほとんどカット1発目OK。空手のシーンはカメラが笑いでブレるのを押さえるのを苦労した程の表現力。
 髪型も無理にお願いしてそろえてもらった。前髪は実はヅラです。
風邪の熱を押しての出演も、蚊のシーンのせつない感じが監督の気に入っているシーン。
 完成を心待ちにしてくれて、観て「ドキドキ」したそうです。監督冥利に尽きます。”チキンヘッド”の完成後、他監督の作品にも出演。今年中に短編映画を1本作るそう。楽しみです。省略好き。
リナ(手塚利奈)  本人は演じたり、人前に出たりする事が嫌なのですが、無理に出演してもらいました。でも、逃げ腰な感じは全くなく、リハーサル毎にメキメキと良くなるのに驚きました。
 監督のお気に入りは人毛探知機の説明シーン。バス停の長い悲鳴も実は彼女に出してもらっています。
 隠れた芸達者、真夏のクソ暑い日、40℃以上のアスファルトに何時間もゴロゴロさせた監督は、おおバカ者です。そして、その集中力に感謝します。
 冒頭のアイロンを掛けでチラッと登場するのは彼女のお母さんです。麺好き。
クマリュックの女
 (鶴見奈美)
 現在音信不通。(監督に責任あり。コミニュケーションの不足。全体としての演出不足。申し訳なし)映画の中ではザイールにいます。
 抜群のキャラクターと動作がとてもカワイイと評判。
 監督のお気に入りシーンは、雨の中のスキップ。雨のシーンが狙い通りにいったのは、彼女のおかげです。新し物好き。
ヨシミ(鈴木よしみ)  映画がとても好きで、「全滅野球軍」を見て参加してくれました。
 大学4年の忙しい時でしたが、出来るだけの時間を作ってくれて助かりました。
 監督のお気に入りシーンは、窓から手紙が燃えるのを見つめるシーン。
 彼女には、ギターを演奏してもらったのですが、ウクレレの2コードにミニマムなギターメロディーを思い付きで作り、それを奏ってもらうのに苦労をかけてしまった。
 完成した”チキンヘッド”は、求心力のある映画だと言ってくれていて、監督冥利に尽きる、というものです。永瀬ファン。


キャスト


若松拓良  事故のシーンでアロハを着て自動車に乗っているのが彼。天才的俳優なのですが、公務員。今回はその力の見せ場を作れなくて残念。サム・ライミ ファン。

野溝俊二  バイクの男で出演。自作「バッタ」の主役からもう5年。今回は顔が見えませんが、味のある顔です。本業は建築家(明日の)。

遠藤京子  ”チキンヘッド”の本編から惜しくもカットしたシーンで、募金箱を持った女で出演してもらっています。すごく物腰柔らかで、頭も良い才女。一級建築士。


スタッフ


佐藤昌孝・理美  大学時代の先輩とその奥さん。初めての映画「電線人間」からの付き合い。今回も大変お世話になりました。細々としたお願いを色々きいてもらってます。(このホームページの作成etc.)ありがたいことです。大林宣彦、岩井俊二ファン。(ちなみに山本拓の映画は今ひとつらしい

星 文徳  人毛探知機を作ってもらいました。セミプロのプロモデラー。今年中に浜松に店も出します。最寄りの方は、行って下さい。心配になるくらいとっても良い人です。

牧 誠司  ここ3本の8mm映画全て手伝ってもらっている友人。映画に対してもしっかりとした意見を持って見てくれ、大変助けてもらっています。”チキンヘッド”のバスシーンの撮影とほとんどの録音を担当。シーン的には、炎の道を作る時の早朝撮影も、彼がいなければ成功しなかった事でしょう。感謝。北野武ファン。

高畠康一  アルバイト先で知り合い、アコースティック以外の全音楽を担当。すばらしいコンポーザー。8mm映画で音に充分力がない所をカバーしてくれました。また、監督がわがままなので、曲によっては、リテイク10回以上の曲もあります。これからの作品も組んで行く事になるでしょう。フェイ・ウォン ファン。


[INDEX] [STORY] [VOICE] [CAST&STAFF] [DIRECTOR] [ABOUT]

Copyright 1996 T.Yamamoto